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欅平ビジターセンター
〒938-0200
富山県黒部市宇奈月町黒部奥山
TEL:0765-62-1155
 
黒部峡谷の景観とそこに生息する動植物の紹介。黒部峡谷の誕生や歴史・地形・地質・景観・動植物・登山ルート、峡谷と人間の関わりをマルチイメージスライドにより紹介しています。

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梅雨晴れ(2)

梅雨晴れー02
この写真は6月17日に撮影したもので、奥鐘橋から」黒部川の上流を眺めたものです。
梅雨の合間の晴天に恵まれた清々しい日和でした。
梅雨に入るや否や、豪雨と黒部川の大量の出水により猿飛峡の遊歩道が被災(被災状況写真は前の記事「遊歩道の維持管理」の通りです。)したことから、遊歩道の安全が確認された後に通行可能となりますので、通行できるようになりましたら当ブログでもお知らせいたします。

遊歩道の維持管理

20200616_1
先日の大雨で全面通行止めとなってしまった猿飛遊歩道を見てきました。

20200616_2
巡視員の方々に同行します。

20200616_3
斜面上の谷筋からの土砂を防ぐトンネルなのですが遊歩道側にだいぶ流れ出しています。

20200616_4
さらに先のトンネルの上にも大量の土砂と流木が。

20200616_5
明り取りの小さな窓からも土砂が侵入していました。

これから整備をして安全を確認後の開通となりますが、いつ開通とはお答えいたしかねますことご了承ください。

20200616_6
改めて申すまでもないことですが 
険しい環境です。
安全には可能なかぎり配慮致しますが、それでも危険はつきものです。

20200616_7
ちなみに「人喰岩」も現在工事中です。
通行はできますが、係員の指示に従って注意してお進みください。

どうぞ皆さまご安全に。

思い返せば↓去年の6月終わり頃でした。
猿飛遊歩道通行止め

また見に行けるだろうか。。。



雨の日のヒキガエル

昨日(6月14日)の大雨による落石等の撤去作業のため、現在(6月15日)、猿飛遊歩道は全面通行止めとなっております。

その少し前の話。
ある雨の日の猿飛遊歩道です。
河原園地の先、猿飛峡の入り口がちょっと見えてくるあたり。

ニホンヒキガエル1
ヒキガエルがいました。
大人のヒトの手のひらほどもある大型のカエルです。

ニホンヒキガエル2
ニホンヒキガエル3
背中にあるブツブツをさわると白い毒液を出すのでさわってはいけません。特に目に入ると危険なのだとか。
毒蛇のヤマカガシはヒキガエルを好んで食べて、その毒を利用しているのだそうで。
本当でしょうか。このサイズのカエルを食べるのが、まずひと苦労な気もします。

ところでこのヒキガエル、2種類の亜種に分けられていまして、ニホンヒキガエルとアズマヒキガエルといいます。(あと別種でナガレヒキガエルなんていうのもいます。)
生息域が若干異なりますが、同じ地域にもいたり、雑種もいたりするようで。なかなか区別が難しいのですが、↑この個体はかなり微妙ですがニホンヒキガエルと思います。

アズマヒキガエル4
昨年、欅平の駅に現れた↑この個体は、あきらかにアズマヒキガエルですね。
目の後ろの鼓膜が大きくはっきりしていて、目との距離が近いのがポイント。

見た目がちょっと。。。あれなので。。。嫌われてしまうかもしれませんが。
主に活動するのは夜なので、昼間の散策ではそれほど遭遇率は高くないと思います。
漢字で書くと「蟾蜍」。あるいは「蟇」。
ぜったい読めません。

2020年の梅雨入り

2020の梅雨入り
いよいよ今年も北陸は梅雨入りしました。うっとうしい日々が続きますが、新型コロナウィルスが消滅しない中でも雨が止んだ時の風景は水墨画を見ているようで心が休まります。
   *ビジターセンターでは新型コロナウィルスの感染防止のため、来館される方々にマスクの着用をお願いしております。
    よろしくお願いいたします。

Sence of distance

トロッコ沿線で最もよく見つけることのできる野生動物は ニホンザル です。

ニホンザル(春)
ビジターセンターのすぐ横です。草の実を食べているようですね。

欅平を散策していても結構な頻度で群れを見かけることがあります。
ビジターセンターで「クマはいますか」という質問の次に動物に関する質問で多いのは
「サルは襲ってきますか」という質問です。
今のところこのあたりで「襲われた」という話は聞いていません。
威嚇はされることがあります。

たいていの場合は威嚇だけで攻撃まではしてきませんが、サルが向かってきたり吠えかけてきても、それ以上興奮させないように落ち着いて。
目を直視しないよう、絶対に背中を向けないよう、少しずつ距離を離していってください。
だいたいクマに出会った時と同じですね。対処のしかた。

野生の動物がヒトを襲うのはどんな時でしょう。
(その1)自分や家族に危害を加えるものだと判断したとき。
(その2)エサを取られたり生活圏を侵してくる邪魔な存在と判断したとき。
(その3)食える。エサだ。と判断したとき。
だいたいこんなところでしょうか。 ※個人的な考えです。
襲われないためには、ヒトはこれらにあてはまらないようにふるまい、彼らに無害認定してもらう必要があるわけです。
決して近づきすぎてはいけません。絶対にエサやりなどはしないでください。ヒトの食べ物の味を覚えさせないよう、必ずゴミはお持ち帰りください。

サル
ここは黒部の奥山。ツキノワグマやニホンザルの生息地です。
あくまでもヒトはそこに訪れた「訪問者」visitorであることを忘れたくはありません。

「距離感」が大事です。

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