夏の使者 |
天気予報があてにならない今日この頃ですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今現在の欅平は晴れています。でも予報は雨。
富山県の梅雨明けの平年は7月24日とのことですが今年はいかがなりますか。
まだまだ大雨にも油断はならないといったところですか。

雨の日の奥鐘橋。
天気のせいもありますし昨今の社会事情もありまして平日はお客様も少なく静かな時間が過ぎています。
ヒトのお客様は少ないのですが最近欅平をにぎわせているのがこのトンボ。

アキアカネです。
「赤とんぼ」の代表選手。でもまだ成虫になったばかりで成熟していないので赤くはなっていません。
この日は奥鐘橋の赤い欄干に大勢とまっておられました。

他の種類のトンボと見分けるポイントは胸部横(羽根の付け根の下あたり)の黒いすじ模様。
ちなみにこちらは雄。

こちらがたぶん雌。腹部(羽根の後ろから尻尾にかけて)にある黒い模様がはっきりしてるから。(自信無^^;)
名前は「アキ」なのに山では夏にたくさん見られます。
「トンボ」も「赤とんぼ」も秋の季語ではありますが
トンボ自体は春から秋どこかしらにいるものです。
アキアカネは日本でもっとも普通にみられる「赤とんぼ」の一種です。
冬になるまえに里の田んぼなどの水辺に産み付けられた卵から
春の田んぼの水が張られる頃にヤゴが誕生し
およそ1~2か月の間に数回脱皮を繰り返して成虫になります。
そして夏が来る前に里より気温の低い山へ避暑にやってくるのです。
気温は20~25℃くらいが適しているらしく30℃を超えると生存が難しいとのこと。
欅平は標高600mほどしかなく 夏は意外と暑く なってしまうので盛夏にはもっと高地に移動します。
そして秋、じゅうぶんに成熟したアキアカネは大群を作って里へと下りていきます。
この大群がみられるのが欅平ではちょうど秋雨のころでしょうか。

初夏、山へ向かっていくときは羽化した順番に各々で動くのであまり大きな群れにならず目立たないのですが
秋、山から下りてくるときは大きな群れをつくって動くので目立つのです。
そして赤くなった成虫を里でよく見かけるのが秋。
ゆえに赤とんぼといえば「秋」。
ちなみに1年じゅう里にいるナツアカネなんてゆう赤とんぼもいます。
でも、山ではアキアカネは夏の使者。
欅平ももうすぐ梅雨はあけるのでしょうか。
どうでしょうか。
今現在の欅平は晴れています。でも予報は雨。
富山県の梅雨明けの平年は7月24日とのことですが今年はいかがなりますか。
まだまだ大雨にも油断はならないといったところですか。

雨の日の奥鐘橋。
天気のせいもありますし昨今の社会事情もありまして平日はお客様も少なく静かな時間が過ぎています。
ヒトのお客様は少ないのですが最近欅平をにぎわせているのがこのトンボ。

アキアカネです。
「赤とんぼ」の代表選手。でもまだ成虫になったばかりで成熟していないので赤くはなっていません。
この日は奥鐘橋の赤い欄干に大勢とまっておられました。

他の種類のトンボと見分けるポイントは胸部横(羽根の付け根の下あたり)の黒いすじ模様。
ちなみにこちらは雄。

こちらがたぶん雌。腹部(羽根の後ろから尻尾にかけて)にある黒い模様がはっきりしてるから。(自信無^^;)
名前は「アキ」なのに山では夏にたくさん見られます。
「トンボ」も「赤とんぼ」も秋の季語ではありますが
トンボ自体は春から秋どこかしらにいるものです。
アキアカネは日本でもっとも普通にみられる「赤とんぼ」の一種です。
冬になるまえに里の田んぼなどの水辺に産み付けられた卵から
春の田んぼの水が張られる頃にヤゴが誕生し
およそ1~2か月の間に数回脱皮を繰り返して成虫になります。
そして夏が来る前に里より気温の低い山へ避暑にやってくるのです。
気温は20~25℃くらいが適しているらしく30℃を超えると生存が難しいとのこと。
欅平は標高600mほどしかなく 夏は意外と暑く なってしまうので盛夏にはもっと高地に移動します。
そして秋、じゅうぶんに成熟したアキアカネは大群を作って里へと下りていきます。
この大群がみられるのが欅平ではちょうど秋雨のころでしょうか。

初夏、山へ向かっていくときは羽化した順番に各々で動くのであまり大きな群れにならず目立たないのですが
秋、山から下りてくるときは大きな群れをつくって動くので目立つのです。
そして赤くなった成虫を里でよく見かけるのが秋。
ゆえに赤とんぼといえば「秋」。
ちなみに1年じゅう里にいるナツアカネなんてゆう赤とんぼもいます。
でも、山ではアキアカネは夏の使者。
欅平ももうすぐ梅雨はあけるのでしょうか。
どうでしょうか。