新着情報 欅平ビジターセンター STAFF BLOG

欅平ビジターセンター
STAFF BLOG

欅平ビジターセンター STAFF

欅平ビジターセンター
〒938-0200
富山県黒部市宇奈月町黒部奥山
TEL:0765-62-1155
 
黒部峡谷の景観とそこに生息する動植物の紹介。黒部峡谷の誕生や歴史・地形・地質・景観・動植物・登山ルート、峡谷と人間の関わりをマルチイメージスライドにより紹介しています。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

04月 | 2021年05月 | 06月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
RSSリンクの表示
カウンター

心安らぐ新緑


開いたばかりの、やわらかな新緑に心がいやされますね。

2021年度(令和3年度)の開館のお知らせ

欅平ビジターセンターは、黒部峡谷鉄道の欅平駅までの運開に合わせ、本日(2021年5月11日)開館しました。

なお、開館時間は次の通りです。
  1.平日は午前10時から午後4時まで
  2.土・日・祝祭日は午前9時から午後5時まで

本年度もよろしくお願いします。

【2020年度営業終了のお知らせ】

欅平ビジターセンターは11月30日をもちまして、2020年度の営業を終了致します。

今年度も多くの皆様にご来館いただき心より感謝申し上げます。
今年は感染症という社会的な問題もあり、開館の条件が二転三転とし、皆様のご希望に添えなかった点も多々あったのではないかと思われます。
そんな中でも、関係各所の皆様のご協力により、無事に今シーズンの運営を終えることができました。
ここに厚くお礼申し上げます。

来年度も
黒部峡谷鉄道の全線開通(5月上旬頃)にあわせての開館を予定しております。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

   〈欅平ビジターセンター職員一同〉


猿飛遊歩道から見えるビジターセンター
落葉樹が葉を落としてしまうと猿飛遊歩道から奥鐘山をバックにちょっとだけビジターセンターが見えます。

名剣橋から見えるビジターセンター
名剣橋から見えるビジターセンター。
どうぞ。また。来年。

地面の纏うもの

11月も半分終わり
景色は秋から冬へと徐々に移り変わっています。

20201116_1.jpg
落葉樹の葉が落ちてしまうと猿飛遊歩道の景色も随分変わって見えます。
林床にまで光が届くようになると冬の間も緑の葉を残す常緑の草やシダがよく目に留まるようになります。

20201116_2.jpg
ショウジョウバカマ

20201116_3.jpg
イワウチワ(広義。狭義ではトクワカソウとも。)
どちらも春になって雪がとけたらまっ先にピンクの花を咲かせます。

20201116_4.jpg
シシガシラ

20201116_5.jpg
コタニワタリ

20201116_6.jpg
オクマワラビ
・・・などなど。常緑のシダ植物もたくさん見つけられます。

20201116_7.jpg
ちょっと変わったところでは地衣類。

20201116_8.jpg
たぶんツメゴケの仲間。
地衣類はコケと名前のつくものが多いのですが分類的には植物ではなく菌類。
そして藻類と共生しているのが何よりの特徴です。
よく木の表面などに緑や白など苔のように張り付いているものを見かけたこともあるのではないでしょうか。
ちょっと種類を特定するのは難しいのですが。そんなちょっと変わった生きものも森にはいるのだなと感じていただければ。
観察してみてください。地面は色々なものをまとっています。

***
黒部峡谷トロッコ電車 の今年の営業もあとわずかとなり。
各遊歩道も通行終了区間が増えてまいりました。

(11月16日現在)
●祖母谷方面道路は人喰岩の先、名剣橋までの通行となっております。
●河原展望台は19日まで
●猿飛遊歩道の通行は26日まで の予定となっております。

天気などの状況によっては随時変更もありますのでご注意ください。

何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

ビジターセンターの裏山で

紅葉も終盤。
風が吹くとたくさんの落ち葉が空を舞います。

20201109_1.jpg 20201109_2.jpg
「欅平」の名前の由来は ケヤキ の木。
ビジターセンターの裏山。パノラマ展望台に向かう登山道で大木を何本か見つけます。
現在は落葉の最盛期。

20201109_3.jpg
登山道の入り口付近にはケヤキの落ち葉がたくさんたまっています。
色や大きさがまちまちではありますが。この写真の中は全部ケヤキの落ち葉。

20201109_4.jpg
ポイントは葉脈と鋸歯(葉っぱの縁のギザギザ)の形。
葉脈は比較的規則正しく平行にならんでいて一本一本の先が鋸歯の先端にまっすぐ達しています。
鋸歯の形は単鋸歯といってシンプルなギザギザ。
なんとなく潔い形だなといつも思ってしまうのは私だけでしょうか^^;。

20201109_5.jpg
登山道をしばらく上った先にあったウダイカンバの葉。
形もちょっとケヤキと違いますが何より違うのが鋸歯の形。

20201109_6.jpg
細かくて不揃いなギザギザ。
ちょっとわかりにくいですが大きな鋸歯の中に細かい鋸歯があるということで重鋸歯といいます。
ウダイカンバなどのカバノキの仲間やシデの仲間はこの形の鋸歯。

20201109_7.jpg
足元の落ち葉を見ると他には
ミズキ、イタヤカエデ、クロモジなどなど。黄色系のものが多いですね。

20201109_8.jpg
手前の低い木がヤマモミジ、奥の高い木がイタヤカエデ。
ここは北側の斜面で高木の下にも隠れていたせいかヤマモミジが赤くなりません。
やはり赤くなるために陽当たりは重要なようです。

ケヤキの木は登り口の近くにまとまっていて山の上のほうでは見つかりません。
ずっと登っていくと ミズナラブナ が増えてきます。

20201109_9.jpg
登っていくと。最初の鉄塔の先にサルの群れがいました。
これから長い冬を迎えるためにせっせとエサを探しています。
冬になればこの山も彼らだけのものとなります。

このパノラマルート(シジミ坂)登山道はハシゴなどの撤収作業が始まるため11月8日で今年はもう閉鎖となりました。
ぜひまた来年。雪がとけたらおいでください。

20201109_10.jpg
この景色も。また来年。

COPYRIGHT © 欅平ビジターセンター All RIGHTS RESERVED.