黒部峡谷の生きもの 欅平ビジターセンター STAFF BLOG

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〒938-0200
富山県黒部市宇奈月町黒部奥山
TEL:0765-62-1155
 
黒部峡谷の景観とそこに生息する動植物の紹介。黒部峡谷の誕生や歴史・地形・地質・景観・動植物・登山ルート、峡谷と人間の関わりをマルチイメージスライドにより紹介しています。

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へくさんぼ

本日は
カメムシの大発生。

kame1.jpg
山の近くにお住いの方々なら良くご存じのはずではありますが
この季節、陽の当たる暖かい外壁などに
びっしりと。カメムシが集まってくることは良くあるのです。

kame2.jpg
ですが、本日はちょっと多すぎではなかろうか。と。

kame3.jpg
(たぶん)クサギカメムシです。
マメ科などの植物の汁を吸うため、農家の皆様には嫌われ者。
寒い冬になる前に、冬眠できる場所を探して家屋に浸入してくるのも嫌われるポイント。
なにより、臭いから。嫌われますよね。

kame4.jpg
よほどの刺激を与えない限りは臭い汁を出すこともないようです。
身体の表面は意外に固く、けっこう大きな羽音をたてて飛んできますが、ヒトを刺すわけではありませんから。

このあたりの皆さんは「へくさんぼ」と呼んでいます。
英語ではstink bug=悪臭を放つ虫。
カメムシの仲間全体ではshield bugsとも言うようです。
形ですね。5角形の。まさしく西洋の盾の形。

うーむ。。。
なかなか褒めるポイントが見つかりませんが
これも自然の一部としてご理解ください。

飛び込みのお客様

欅平ビジターセンターの玄関です。
1entrance.jpg
日本全国、世界各国のお客様がご来館くださいます。
毎日たくさんのヒトのお客様がいらっしゃいますが、
時折ヒト以外のお客様が、うっかりご入館されることも。

2yabukiri.jpg
キリギリス(たぶんヤブキリ)ですね。

3tokage.jpg
ニホントカゲ(ヒガシニホントカゲ)です。
青い尾はまだ幼いしるし。

4namisyaku.jpg
小さな蛾(たぶんシロオビクロナミシャク)。

他にも色々。
あまり来ていただきたくないハチやアブなんかも、たまに、入って来ます。
仕方ないです。彼らの生活圏のなかにこの建物があるわけですから。
うっかり入って来てしまわれたヒト以外の方々には、できるかぎり丁重にご退館いただいております。

先日、飛び込んで来られたのは、この方
5oosenchi.jpg
丁重にお見送りを

6oosenchi.jpg
失礼。ひっくり返してしまいました。
おなかの光沢も美しいですね。

7oosenchi.jpg
オオセンチコガネです。
後ろ脚にくっついている白いものは風除室にあった蜘蛛の巣ですね。
ゴメンナサイ。ちゃんと掃除しておきます。

8oosenchi.jpg
良く似たセンチコガネと見分けるポイントは、頭の先、上あごの上についている板の形です。よく見て観察しないと全くわかりません。

名前の「センチ」の由来はトイレの古い呼び方「雪隠(せっちん)」から。
成虫も幼虫も哺乳類の糞や腐った死骸などを食べているのだそうです。
餌となる糞をする野生の哺乳類が生息しているからこそ見られる昆虫です。
黒部奥山の自然の豊かさの証明、というのは、ちょっと言い過ぎですか。

あ。しまった。
素手でさわっちゃってたな。

ミヤマカラスアゲハ

ミヤマカラスアゲハ4
ミヤマカラスアゲハ(H27.7.17撮影)

欅平に生息する蝶

270706欅平ヒオドシチョウ
ヒオドシチョウ H27.7.6撮影
270706欅平サカハチチョウ
サカハチョウ H27.7.6撮影
270706欅平ウラキンシジミ
ウラキンシジミ H27.7.6撮影

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